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私のバリ―神々の宿る島の記憶
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| ジャンル: | 旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
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| 人気ランキング: | 131417 位
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| 発送可能時期: | 通常3〜5週間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 1,995 (消費税込)
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「”私の”バリ」という観点に共感
本書は、外国人観光客が往来するリゾート観光地としての賑わいとすぐ隣り合わせに静かに息づいている、バリ島に生きる人々が織り成す奥深い精神世界を、著者の個人的なバリとの関わり・体験・視点から、まるでそこにある音・色・匂い・動きまでもそのまま再現させようとするかのような精緻な筆使いで細やかに描写している。
私は、タイトルにある通り、「私の」という概念を常に念頭に置いていることに特に共感を覚えた。本書に登場する「バリ」は、著者の五感を通じて体験され、意味づけられた「著者にとってのバリ」であるということであるが、これは客観性を欠くということではなく、逆に著者自身の人生経験・葛藤・疑問などの具体的な視点から対比されることで、バリ社会の混沌とした内面をより鮮明かつ端的に捉えることに成功していると思う。読後に、読者がそれぞれの「私のバリ」を模索したくなるような一冊である。
おススメの一冊!
まず表紙の美しさに惹かれる。バリの友人や文化、生活を通して本当のバリを語ってくれる一冊。著者のアメリカや日本での体験から、バリの人々との価値観の違いや学び、そして友人たちとの出会いや別れには、他のエッセイにはないどこか「せつなさ」を感じる。それは誰もが胸にしまっているもの。著者の日々の暮らしや子育て、精一杯生きる姿勢、強さやせつなさが読者の等身大として映ることだろう。
しっとりとした時を感じる。
全く知らないバリというちいさな島。何気なく手に取り読み進むうちにしっとりたバリに引きづり込まれた。今の日本にもアメリカにもないシンとした空気の中で営まれる生活の本当の豊かさ。そして貧しさ。生きるということをもう一度考えさせてくれた一冊。
エッセイ集を越えた一冊
「神々の宿る島」「世界の朝」などと呼ばれる神秘の島バリの魅力を、美しい文章で存分に書き尽くしたエッセイ集。行間からバリの匂いや色彩が浮かび上がってきて、数年前に訪れた私を魅了したバリが、蘇るような気がした。冒頭の数ページには著者が撮影したバリのカラー写真が掲載されていて、読者をまっすぐにバリの世界へと惹きこむ。白黒ではあるが本文中にも多くの写真が含まれている。 アメリカに移住した後、8年間に渡ってバリに長期滞在してきた著者は、日本とアメリカという対極的な文化体験を踏まえた上で、バリ文化を見通している。しかし本書の魅力となっているのは、とかくありがちな「異文化論」ではなく、著者の生き方、在り方と共鳴するバリの人々への深い愛情である。第二章「バリの人々」では、著者を取りまくバリの友人達のことが鮮やかに描写されていて、エッセイ集というよりは上質の短編小説集を読んでいるような、文学的味わいがある。 最終部「イノセンスの終焉」では、2002年にバリを襲ったテロ事件に関する考察が述べられているが、バリを訪れる観光客の立場で「テロで失われたもの」を見つめる視点は秀逸である。バリが新たなるテロ事件の標的とされた最近だからこそ、著書の声に耳を傾けたい。読み終わった後、バリに対する感慨が、余韻としていつまでも残る一冊である。
彩流社
本当に心地よいバリ 神々の村、バリ島ウブドの誘惑 (私のとっておき) 1週間バリ バリ島極楽チャンプル〈2〉バリごはん バリ島 小さな村物語
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